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株式会社マイグローバル・ジャパン

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海外で生活する前に知っておきたかったコト!Overseas Tips

海外赴任者に告ぐ!現地でのリーダーシップ②(海外引越よもやま話)

2019.12.02

 

前回は日本式のマネジメントが通用しないことに触れ、またタイムマネジメントについてお話をしました。今回もどちらかと言うとマネジメントよりのお話しになります。もちろん、全ての赴任者に当てはまるお話ではないです。つたない経験ではありますが、ローカルスタッフのマネジメント方法の参考していただければ幸いです。

 

 

指示と期限は明確にする

日本でも当たり前のことですが、指示あいまいにしないことは当然、外国人のマネジメントにも当てはまります。日本人の場合は、基準値がない、測定できないなどのあいまいな指示を出す傾向がります。”これくらい”と”ある程度”や、”わかるように”などはあいまいな指示は禁物です。日本人であれば相手の言ったことを察するという感覚があります。しかし、外国人にそれを求めることは野暮な話だと思います。具体的に何をするのか、どのようにそれをやるのか?結果としてどうしてもらいたいのかを具体的に明確にする必要があります。

 

また、忘れてならないのは期日です。日本人はすぐに”なる早”など、あいまいなことを言ってしまいます。しかし、ローカルスタッフのマネジメントに関しては必ず期日を決める必要があります。これは文化的な違いと言えますが、期限の無いもをローカルスタッフが提出することはまずありません。逆を言うと期日の無い仕事はやらなくてもよい仕事と考えられる可能性もあります。ですので、必ず1つの仕事や作業に対して、期日を決めることを推奨します。お願いごとと、期日はセットと捉えて行ってください。

 

進捗を見る・仕組みをつくる

日本人は比較的期日を守る人間だと思います。電車の遅延も少ないですし、もし期日を過ぎることについての罪悪感も国民性としてわきまえているように思えます。期日について重要なのは途中の進捗を知ることです。特にローカルスタッフは途中の進捗状況にきちんと介入しないと、期日を守るどころか、全く異なった方向に進んでいることもあります。そのため、途中の進捗プロセスをどのように観察するか。また、そのためにどのようなスキームをつくればいいのか?これらをきとんと構築しておく必要があります。

 

今回は、こんな感じですが参考になりましたでしょうか?海外引越会社という会社にしか当てはまらないかもしれませんが、参考になるところがあったら嬉しいです!

 

 

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