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海外で生活する前に知っておきたかったコト!Overseas Tips

駐在員生活費

これから海外赴任される方が「受けておいたほう良い」と思う研修とは!?

2019.12.19

 

やって欲しかった赴任前研修とは!?

海外赴任者が海外に行ってから後悔することはよくあることです。しかし、駐在してみてはじめてわかることばかりですので、日本にいる時にはわからないことが殆どです。そこで役立つのが、過去の赴任をした人が、「どのような研修があったら良かったか」を知っておくことこです。今回は駐在員の先人たちがどのような赴任前研修を求めていたのかを考察していきます。

 

これが!海外赴任に際し、赴任者に役立つ研修の実態!

 

語学研修などの必要性は認識されていても、「海外旅行保険や健康保険の使い方」「海外赴任者規程の内容についての詳細な説明」については、意外とその必要性を認識されていない人事担当者は少なくないようです。

 

海外赴任の内示が出た際に赴任者に配布できる「海外赴任の手引き」的なマニュアルを作成しておけば、本社の人事担当者も、赴任者が発生した際、そのマニュアルに沿って説明を行うことができますし、赴任後に「そんなことは説明されていなかった」と、赴任者から不満が出ることも減るはず。

 

また、既にマニュアルを作成されている企業においても、その内容が本当に赴任者にとって理解しやすい内容か、必要な事項の棋士が洩れていないかなど、赴任者の視点に立って逐次見直しをする必要もあるかもしれません。

 

 

赴任者からの声

筆者は業務上、様々な企業の海外赴任者・赴任経験者にインタビューやアンケートを行う機会が多いのですが、その際に赴任者・赴任経験者から「受けておけばよかった」という声が多い研修や、その声を以下にまとめてみました。

 

参考にしていただければ幸いです ( ^)o(^ )

 

海外赴任者、赴任者赴任経験者が語る「受けておけばよかった赴任前研修」
①赴任地の労働法に関する研修
 海外赴任すれば、ほとんどの赴任者は管理職となり、ナショナルスタッフを育成・管理する必要がある。その際、現地の労働法に関する知識は不可欠。現地に行ってからでも情報は集められるが、体系的な知識を得られる機会は少ない。ナショナルスタッフの採用及び解雇などについて必ず知っておかなければならない知識など、赴任前に理解しておけば、もっと自信を持ってマネジメントできるし、無知から生じる様々なトラブルを防ぐことができる。
②現地生活事情に関する研修
 本社は「現地事情は日本ではわからないから」ということで、 赴任前に特に情報を提供してくれることはなかった。「必要なことは個別に現地に問い合わせるように」と言われても、現地の赴任者とは面識もないし聞きづらい。赴任予定者が現地の生活状況などについて把握できるように本社が現地赴任者と赴任予定者の間に入って、直接意見を聞ける機会などを作るなど配慮してほしい。
(また、前任者がいない場所での赴任に際しては、情報収集がより困難であるため、帯同家族を含めた現地下見などは必須)
③人事評価など、管理職として必要な知識に関する研修
 日本では非管理職でも、現地では管理職というケースがほとんど。しかしいきなり海外で管理職になっても、どのように人材を育成したらよいのかわからないし、ましてや人事評価の仕方もわからない。こういったことは実際に経験しないとわからないことだが、「人事評価の仕方」など、前もって初歩的なことだけでも教えてほしかった。
④海外旅行保険の使い方、健康保険の海外療養費請求の仕方
 赴任前に「海外旅行保険に加入していること」及び「海外での医療費を日本の健康保険に請求することができること」は聞いていたが、具体的な請求方法などの説明がなかったため、医療機関を利用した際、間違って保険証券を返却してもらい損ねたり、保険の番号がわからなかったため、一旦自費で高額な医療費を支払う羽目になったり、いろいろとトラブルがあった。また、健康保険への具体的な請求の仕方の説明も受けていないし、マニュアルもないので、その都度本社に問い合わせるなど、余分な時間と手間がかかる。
⑤海外赴任者の処遇に対する研修
「海外赴任者規程に必要なことが書いてあるから」と規定は配布されていたが、具体的な説明を受けていないし、自分は人事的な知識もないため、規定の内容も実はよく理解できていない。日本にいないのに、給与明細では「みなし所得税、住民税」などが控除されているが、なぜ控除されているのか意味が分からない。事前に処遇について、もっと具体的に説明してもらう機会が欲しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必殺!赴任支度金の取扱い方法(海外引越しよもやま話)

2019.12.11

 

赴任支度金の有無については、会社によって異なるかと思います。支度金は無く、規定量が決まっている場合。また、赴任支度金があり、その範囲ないで引越しも済まさなければならない場合もあります。

 

そこで、今回は赴任支度金について深堀りしてみたいと思います。そもそも、赴任支度金はどのような位置づけに置かれているのか、さらには、気になる支度金の相場はどのくらいなのか。考察してきます!

 

赴任に際してのの支給金額の水準、支度料は旅費の一部として非課税扱いなのか

 

 

 

1.支度金の相場

~本人に対しては20~30万円するケースが多い~

赴任支度金とは、海外赴任に伴い必要となる物資を購入するために支給するものです。

支度金の設定の仕方は会社によって「資格によって金額を決定するケース」「基本給の1か月分とするケース」など様々ですが、本人に対する20~30万円程度の金額を配偶者についてはその半額程度を支払って言る場合が多いようです。

 

 

 

2.旅費・支度金の課税上の取扱

~所得税の課税対象となるケース、法人時絵の寄付金扱いとなるケース~

通常、旅費は所得税法第9条第1項第4号(以下「所得9①四」)に従い、非風になることはよく知られていますが、あくまで実費見合い分のみであり、下記の図の通り、赴任支度金を「給与の1か月分」といった形で支給するケースは給与扱いとなり所得税の課税対象となる場合があるので注意が必要です。

 

 

 

 

手荒い首絞め強盗にはご注意ください!(海外引越よもやま話)

2019.11.22

 

海外で遭遇するトラブルも近年では過激になっています。ナイフで脅かされたなどの話はよく耳にしましたが、近頃では、首絞め強盗というものが流行っているのです。これは特に女性が狙われているので注意してくださいね。また、EUなどの先進国にこの首絞め強盗が起こっています。特に日本人をターゲットにしているようです。犯罪を防ぐにはまず、手口をよく知ること、そして避けることです。今回は”首絞め強盗”にフォーカスして取り上げてみたいと思います。

海外引越会社からメッセージをどうか受け止めてくださいね。

 

賑わう場所でも気を抜くな

駅の構内などでも、首を絞め強盗は怒っているようです。突然、二人組の男に背後から襲われ、首を絞められ意識を失った隙に、貴重品などを盗むようです。通行人に助けられたとしても後の祭り、けがは治るが物品が返ってくることはまずありません。

 

対処方法

日本人であること=被害者になりやすいと意識してください。犯罪集団は隙がありすぎる日本人をカモにしています。そのため、現在、日本人に深刻な被害をもたらしているのです。犯行時間短いため、昼夜、場所を問わず行われています。また、首を絞められるので生命の危機に関わります。

対処方法としては①前後左右の人に気を配ること②一人では行動をしないこと。①②ともに当たり前ではありますが、周囲を警戒し、複数で行動する安全策をとってください。周りを囲まれないよう常に警戒することを忘れないようにしてください。

 

今回、以上。

台北駐在員の生活費を考察②(海外引越よもやま話)

2019.11.20

 

 

前回の①では住居の家賃についてお話しました。今回はその他の生活費について取り上げたいと思います。ですが、普段の生活に密着した物価などをしれた方が良いですよね。

 

そこで、意外と知らないマニアな台湾生活の実態に迫りつつ、物価につていお話していきたいと思います。

直接、台湾オフィスの人間に聞いたのでリアルの情報です ( ゚Д゚)

 

物価の前に台湾コンビニ事情

アジア特有の文化。それは"コンビニ"です。

EU圏に住んだことがある人ならお分かりかもしれませんが、ヨーロッパなどにはあまりなくとても不便です。喉が渇いたから「コンビニで買おう」というようにはいきません。

そこでまずは台湾のコンビについて触れてみたいと思います

 

台湾のコンビニ4大勢力

セブンイレブン、ファミリーマート、OK MART、Hi-lifeがあります。

ちなみに、あくまでも主観ですが、セブンイレブン、ファミリーマートは品数豊富。

 

OK MARTとHi-lifeはローカルに根差した感じがあります。店員の年齢も高いような気がしないでもありません。

おにぎり、サンドイッチ、パンなど品数が少なく物流体制が弱いような気に思います。

 

また、台湾コンビニの特徴としては、多くの店舗にイートインスペースがあることです。

 

ローカルに根差しているコンビニなると深夜、コンビニで飲み明かしているオジサンもいます。

注意点としてはトイレが有ると無い店舗が7:3くらいの割合なので注意が必要です。また、トイレットペーパーあるが外に設置されており、予め必用分をちぎってトイレに入るトイレが多いです。

 

もし、入室前に紙を忘れて入ると大変なことに・・・( ゚Д゚)

 

台湾の物価

以下、コンビニでの物価

1.5リットルの水が25NTD、85円位、台湾ビールが330mlで39NTD、約130円位

大きさのおにぎりが38NTD、130円位、サンドイッチが29NTD、100円位

アメリカンコーヒーが25NTDで80円

 

市場などでも果物

果物は比較的安いと思います。

1玉35NTD、バナナが一房49NTD、りんごが6個100NTD、パパイヤが1個59NTD程度です。

 

交通機関
台北 MRT初乗り最低料金:20NTD

タクシー
台北 初乗り最低料金:70NTD(約280円)

大手コーヒーショップのドリップコーヒー1杯料金
台北:70台湾ドル(約280円)

 

食事代
果物は安いイメージです。屋台などであればイメージとして日本の半額程度です。チェーン店や日本食や普通のレストランなどあれば日本と同額、もしくは8掛け程度の値段であり、あまり日本と変わらないと考えてよいでしょう。

 

 

今回はこんなころですが、参考になりましたでしょうか。

 

台北駐在員の生活費を考察①(海外引越よもやま話)

2019.11.04

 

台北駐在生活コストを考察

近頃、日本でも大人気の台湾。空前のタピオカブームを見ればわかるはずです。飛行機で台北まで3時間程度ついてしまう近い海外の台湾。そんな台湾ですが特に台北については物価も年々上昇しているように感じます。そして、国としても豊かになっているのではないでしょうか。10年ひと昔ではないですが、住民の乗り物の主流は原付バイク。近頃では自動車に乗る人が増えているように感じます。但し、ドライバーの気質はかなり乱暴。( ;∀;)

 

また、近年駐在員の生活コストが高くなっているのは間違いありません。台北の駐在員の生活コストは、パリの47位を超え、今では35位にランキング。バンコクの駐在員の生活コストを上回っています。

日本から台湾に赴任される方は、台北、桃園、新竹。台中、高雄、台南に住む方がほとんどです。どのエリアに住んだ場合でも日本人の駐在員が住むエリアや住居はほぼ集中しているように思えます。

 

また、特徴的なのが台湾の北側と南側では物価が異なります。そのため、今回は台北に特化した内容で生活コストを海外引越会社ならではの視点で考察していきます。

台北での家賃について

台北に住む日本人の住居ですが、ほぼ全部が家具や家電が備え付けれられているコンドミニアムに住んでいます。ロビーには管理人がおり、不審者などは立ち入ることができないようになっています。また、帯同家族であればプールやフィットネスジムなどもついているコンドミニアムに住んでいるかたも多いです。

ちなみに賃料は横ばいのようにも見えますが、エリアによっては新築物件が増えたため、高くなっているようにも思えます。

単身駐在員の人気のエリア:市街中心部に位置する中山区、大安区、松山区

住まいのサイズが大きくなればなるほど、賃料も上がるため、このエリアに住む帯同家族がいる駐在員は少ないように思えます。また、日本人学校が天母にあるため、市外中心部にはあまり住まない傾向にあると言えます。

 

帯同家族がいる日本人駐在員に人気のエリア:大安区、信義区、日本人学校のある天母エリア(士林区と北投区)

天母エリアにはまず日本人学校があるため、子供の教育上、帯同世帯はこのエリアに住むことにが多いです。このエリアには百貨店もありますし、公園もあるため休日もかなりゆったりした時間が過ごせると思えます。MRTの駅まで行けば15分~20分程度いけるので日本ほど通勤も苦ではありません。また、満員電車ではないのでストレスも溜まらないはずです。

 

台北市内の家賃の相場

▼単身者向け

10~15坪 1 Room:TWD20,000~25,000/1LDK:TWD25,000~35,000
16~25坪 1 Room:TWD30,000~45,000/1LDK:TWD35,000~50,000/2LDK:TWD35,000~55,000
26~30坪   1LDK:TWD45,000~60,000/2LDK:TWD50,000~65,000

▼家族帯同者向け
30~40坪 2LDK:TWD45,000~60,000/3~4LDK:TWD50,000~60,000
41~50坪  3~4LDK:TWD60,000~70,000
51~60坪     3~4LDK:TWD70,000~90,000

 

おもいっきり海外引越会社の私見になりますが、帯同家族がある駐在員の中でも小学生などお子様が2名位いる赴任者になりますと、天母エリアで50坪以上のコンドミニアムに住んでケースが多いようの思います。

 

1NTD=3.5円とすると、90,000×3.5≒315,000円この金額だと、日本の港区などの家賃になります。会社の負担があるとはいえ、この環境に住んでしまったら、日本に帰るのが嫌になる気持ちわかりますね。

 

かなり長くなったので、今回は家賃だけにします。次回は食費や交通費などにも触れていきたいと思います。

 

以下のサイトはかなり詳しく情報がまとまっていると思います!

参考サイト:Japanda 【台湾】駐在員向け住居の特徴や家賃相場のすべて

バンコク駐在員の生活費を考察(海外引越よもやま話)

2019.11.01

 

 

バンコク駐在生活コストを考察

近年、赴任者に大人気のバンコク。ひと昔前までは、旅行では人気。でも住むには抵抗があるというのが主流でした。しかし、近頃では帯同家族にも大人気。もはや欧米諸国の駐在を超えるほどの人気かもしれません。

確かに食べ物も美味しいですし、人も優しいです。遊ぶ場所も沢山あるし、人気になるのも分る気がします。日本にもタイ料理屋が沢山あるため、日本人にとってのタイ生活の障壁がかなり低くなっているのかもしれません。

そこで、今回は任期のタイ。しかもバンコクに絞って駐在員の生活費を考察していきます。

 

 

住まいについて

先日、発表された世界の駐在員生活費ランキングではタイは40位にランクインしています。いまいちイメージできませんが、フランスが47位となっており、世界でもかなり高い部類に入ってきています。以前のようなタイ=安いというようには、もはやいかないようです。

バンコクの住居で言えば、駐在員が住む住居のほとんどは、コンドミニアムかサービスアパートメントです。基本は家具家電は備え付き、さらには24時間のフロント、警備員が常駐しています。だからセキュリティー体制も万全です。さらに喜ばしいことに、それらの多くはトレーニングルームやプールなどもついていることが多いです。これらを考えると、会社からの補助がないと住めないような暮らしがバンコクではできます。以下、日本人駐在員に大人気の「スクンビット通り」周辺の気になる家賃の相場です。

 

1LDK  14万円~(40,000BAHT位)

2LDK:18万~25万円(50,000~70,000BAHT)

3LDK:31万~45万円(90,000~130,000BAHT)

 

食費について

食費については、自炊するか外食するかが変わり。さらに日系のスーパーを使うのか否かで変わってきます。基本的にタイ人は外食が多いです。現地の人と一緒にたべるよな屋台のローカル店であれば、1食500円もあれば十分でしょう。しかし、自炊となると違ってきます。特に気を付けてもらいたいのが日系のスーパー。日本の食材や調味料の価格相場は日本の3倍と考えて置けばいいでしょう。フルーツなどは日本より安く買えると思います。

 

外食:150B程度(1食×1人)

カットフルーツ15B程度

日系スーパーでのキャベツハーフサイズで90B程度

日本の調味料:日清薄力粉 158B程度

カゴメケチャップ(小)165B程度

1ヶ月で10000B位と考えておけばよいでしょう。

 

 

交通費について

バンコクの公共交通網はかなり整備しており、BTSやMRT、バスなどを活用すれば都心部はほとんど移動かのうです。タクシーに関してもかなり安く、10km位でば日本のタクシーと比較しても割安であると感じます。最近ではGrabを活用することで、ドライバーによるタクシーのぼったくりや値交渉も無くなったと思います。月にして単身者で2000BAHTくらい見ておけばよいでしょう。

 

タクシー:初乗りは1km 35BAHT程度 / 10km 100BAHT程度

BTSやMRT:16BAHT~59BAHT

 

 

総合的に見ても従来の東南アジアの感覚でいたらいけません。物価は高くなっているように思います。やはり家賃の比重が高いです。また、ついついコーヒーなどの衝動買を繰り返すことや、ローカル店以外で食事などはコストがかさみますので注意が必要ですね。

 

参考サイト:タイの生活費は平均いくらくらいかかるの?バンコク版

参考サイト:タイ・バンコクで働く20代女性目線のタイせいかつマル秘情報

安さだけを考えると逆に高くつくこともある(海外引越よもやま話)

2019.10.24

 

海外引越し値段で決めたら痛い目に・・・(失敗事例)

今回は、初めて海外引越をするときにお客様が失敗するケースをご紹介します。

 

まず、マレーシア移住を決意した方のお話です。今回は仮に名前はAさんとでもします。

Aさん実は今回が海外引越は初めて、インターネットで検索すれば、どうしても大手物流のN社や宅配便のY社、そして海外引越のC社などが出てきました。そこで、早速、N社とY社に見積依頼をしました。

 

その後、各社の営業担当の方が家まで来てくれて、家財の物量を把握し、その後、海外引越についてのレクチャーを受けました。海外引越に主に2つの方法があり、1つは飛行機で運ぶか、船で運ぶか。俗にいうる航空便と船便というやつです。

 

荷物が少ない方が安くなるということは、知人からも聞いていたので、Aさんはできる限り家財を減らすため、友人や親戚などに譲り、荷物を少なくしていたそうです。高いお金を出して購入したTVや冷蔵庫、ソファーなどできる限り、かさばる荷物から手放したのです。

 

国内引越とは違う海外引越

そもそも、海外引越は国同士の荷物の行き来なので、税関を通る必要があります。もちろんパッキングリストは荷物の英語でなければなりません。さらには、禁止されている食料品や動植物、医療品、薬品があると家財が通関できません。

 

通関時にX線などを通る検査の際に何か禁止物などがあれば、罰金か何かしら追加の料金や廃棄処分になります。荷物が出国できない要因になるだけでなく、かなり遅延になります。

そして、一番の違いは価格!そもそも、海外に家財を運ぶわけですから、国内引越とは値段が違います。

まぁ、当然と言えば当然ですが、個人負担の方だと驚くかもしれません。

 

見積を取る人の腕が重要

海外引越の場合、見積提出前の下見する営業の方の腕が重要になります。最終的なお荷物量は、引越荷物が運び出す超區全にならないと実際の容積や重量がわからないので、最終的な金額がより高くなる場合も安くなる場合もあるのです。

 

しかし、見積より安く済めばいいですが、高くなってしまったら予算オーバーになりかねません。

そこで大切になるのが下見にくる引越業者の営業担当者の下見の腕です。経験が豊富の方であればかなり正確な物量を教えてくれます。まず、見積をオーバーすることもありません。

 

もっと安くならないのか?

さらに安く済ませることはできないのか?どの会社とは明確にわからないが、噂によればパッキングリストの作成や梱包作業を全部る代わりにやることで、安くサービスを提供してくれる海外引越業者があるらしいのです。

仮にC社とでもしておきましょう。そのAさん、夫婦で役割分担すれば何とかなると思い。見積を見て即決。安さに負けて思わず決めてしまったらしいのです。

 

まず、自分で段ボールも調達しなければならず、近くのスーパーなどにいって段ボールをもらったきたらしいのです。

 

計画は1週間で引越し準備を終わらせる!

まず、手でもっていくもの。航空便で持っていく物、船便で持ってい物に仕分け。その後に梱包作業に進む予定。

 

役割分担は、A氏の妻が荷造りし、梱包役。A氏はパッキングリストをつくり、段ボールに番号を記載する係。E-チケットも既に購入しており、渡航まであと30日。まだ時間があると高を括っていたので最悪のはじまり、とはこの時は知る余地もありません。

 

とにかく、お尻は既に決まったことだし、引越準備を進めよう!まずは、ホームセンターで買い出し、エアキャップ(プチプチ)やガムテープを購入。

パッキングしていくのですが、まず、椅子にエアキャップで覆とした瞬間。

椅子が激しく倒れて、早速床が凹みました。

本も段ボール一杯に入れたところ、持ち上げられません。

最終的に一番小さい箱に入替。

 

また、作業をする時間がない。なぜなら、子供が小さく5歳と3歳のため、寝静まってからでないと作業もできない。

しかし、夜遅くの作業は、日中の仕事もあるから疲れてなかなかはかどりません。

 

土日は遠方の妻の友人が会いに来てくれたり、しばらく会えなくなる両家の両親と娘達との大切な時間に当てたりで、刻一刻とその日が迫って来る中、最後の1週間はほぼ寝ずに妻と2人で毎晩黙々と作業をしました。

船便出荷の前日の夜も延々と作業し気がつけば朝が来て、まだ作業が終わらないうちにとうとう引越業者が到着してしまいました。

僕はまだ残っている細々したものをプチプチで梱包する作業に追われ、妻は一つ一つの荷物の重量を体重計で測りながら荷物に直接マジックで番号を書き、何が入っているか書いて貼っておいたメモと荷物に書いた番号をスマホで撮影していく作業をしながら、業者がガンガン荷物を運び出す鬼ごっこで追い込まれ、最後は業者さんがプチプチの梱包作業も手伝ってくれながら、何とか船便を全てトラックに積んでもらうことが出来ました。

折りたたみテーブル×2台、分解したパソコンデスク×1台、妻の幼少期に買ってもらった電子ピアノ×1台、シルバーラック×1台、小さな棚×1台、分解したハンガーラック×1台、新しく購入した洗濯物干し台×1台、木目調のカーペット×1枚、衣類の詰まった圧縮袋×14袋、プラスティックケース×9個、自転車×1台、子供用自転車×2台、食器や小物など大小様々なダンボール×約70個。

文字で書くとあっと言う間ですが、睡眠不足と間に合わせないといけないプレッシャーで2人共心身ボロボロの状態で、トラックが走り去った後のことはあまり記憶にありません。

後は撮影した荷物の番号とメモを見ながらパソコンでパッキングリストを作成しメールで添付してE社に送信し船便はコンプリートでしたが、朦朧とした中番号が一つ抜けていてそれが実在するのか単純に飛ばしてしまったのか分からないままE社がうまく処理してくれて何とか無事終了。今回の海外引越の一番の功労者は間違いなく妻です。

僕等の場合、船便の荷物がトラックで神戸港に運ばれて、コンテナの混載作業の末、港を出発するのは10月末でそこから約1ヶ月かけてオランダのロッテルダム港に運ばれるのです。

まず頭に浮かんだのは船乗りさんは全然家に帰れないんだなぁということでした。

10月14日に家を出た荷物を10月24日の飛行機で追い抜いて、約1ヶ月後にオランダで迎え入れます。

ロッテルダム港からオランダの自宅までの運搬も現地業者が行ってくれるということで、輸送費、通関料、通関手数料など総額は約50万円!

それと積み忘れた荷物や追加で購入した荷物がダンボール3箱となり、郵便局から船便とSAL便で発送し、その費用が約3万円。そして出発前日に郵便局から船便で送ったダンボール8箱の費用が約15万円。合計約68万円ということで結局大手の引越業者に全部任せた方が良かったんじゃないか?という後悔の念にさいなまれる日々となってしまいました。

船便を出荷してホっとしたのも束の間、出発までは部屋からの完全撤去作業の日々で、またまた4、5日ほとんど寝ずに整理し、持って行かないけど置いておきたいもの、引き取り手がないもの、捨てるにはもったいないものなどを実家の空き部屋に放り込ませてもらい何とか初めての海外引越を終えることが出来ました。

あの地獄の日々が今までで一番辛く、思い出すだけでぞっとします。

海外駐在員がぶつかる壁を越えていこう!(海外引越しよもやま話)

2019.10.09

 

海外駐在員がぶつかる壁

海外駐在の壁「言葉の壁」

現地の組織の壁」。大きく分けてこの2つしかありません。この壁により、一時的にこころが折れそうになる方もいますので注意が必要ようです。

 

①言葉の壁

まず、どのような人も間違いなくぶつかる壁は言葉。ローカルスタッフと仕事を進める上でも言葉の障壁はとても大変です。英語が話せ且つ英語圏で働くのだれば、まだ気は楽かもしれせん。しかし、ローカルスタッフの管理職以外が英語を使えない場合など、意思疎通で苦労されるかたも多いと思います。

 

私自身も経験がありますが、とにかく指示が明確に伝わらない。その結果「言ったことをやってくれない」など半端ない。思った成果が出ないなどの事態に陥り、ストレス大爆発です。

 

どちらにしても、コミュニケーションの重要性。そして言葉の大切を改めて実感するはずです。解決策は言葉に縛られ過ぎないこと。ジェスチャーでもなんでもとにかく伝えることです。そして、ローカルスタッフを信じ過ぎないことも忘れはなりません。要所要所できちんとチェックすること。これを怠らないでくださいね。

 

②現地組織の壁

まず、生きてきた国と環境が違うので、日本人の感覚を押し付けてはいけません。しかし、行けることは結果に対してだけはストイックな姿勢であること。そして期日を必ず守らせること。この2つは絶対に外せないことです。

そして、精神論や感情で訴えても伝わらないことを知ってください。そこで自分を守るのはロジカルであることです。

日本人とは異なり、先輩やポジションで自分の言う事に従ってくれるとは限りません。そこで役立つのはロジカルシンキングとロジカルに話すことです。理由や根拠が明確であること。だから指示も明確出すこと。そのような姿勢が大切です。

とにかく、現地組織を行動変容を促すのは大変。そんなときに役立つのは、論理的であること、マネジメント力、さらには実行遂行能力が身を助けるはずです。

 

詳しい内容ではないですが、実際にどのような人でも壁にあたるはずです。そんな際にこのブログの存在を思い出して読み返してもらえれば幸いです。

 

海外引越会社がちょっとだけ、お話しさせてもらいました・・・(#^.^#)

 

本日はここまで

 

 

駐在妻必見!ジャカルタでの乳児子育ての現状!(海外引越よもやま話)

2019.10.01

 

ジャカルタでの乳児子育てを覗く!

お子様がいる赴任。つまり家族帯同での赴任のことです。子供がそこそこ大きくなって、幼児や学童期であれば少しばかり心配も和らぐと思います。

 

しかし、お子様が乳児の場合は話が別!本当に心配でなりません。日本と環境が異なるため、オムツ、ミルク、衛生面、病院などあらゆる面で心配でならないはずです。

 

そこで、海外引越しの専門会社として、近頃赴任者が増えてきたインドネシアジャカルタにフォーカスして、ジャカルタでの乳児子育ての現状を考察したいと思います。

 

今回もかなり、私見に基づいた独断と偏見の情報提供になりますが、お許しください。

 

ジャカルタで乳児用品は揃うのか!?

やっぱり不安になるのはジャカルタで乳児用品が入手できるか。これがカギとなってきます。

そこで、ジャカルタで日本の乳児用品が入手できるか否かをご紹介します。

 

ジャカルタで購入しても用を足す乳児用品

①紙オムツ

まず、オムツ心配ですね。以前は日本で買うのとかなり価格が違ったのものです。しかし、ジャカルタでも同じくらいの値段で紙おむつが入手できるようになりました。つまり、紙おむつの入手の可否であればできるということになります。

まぁ。柄とか多少の違いを好まなければ、インドネシアで購入しても問題ないかと・・・。

しかし、どうしてもクオリティが日本とは違うようで、赤ちゃんのお尻が被れたり、痒くなったりします。やっぱり、日本製のオムツを持ってこれるだけ持っていくことをオススメします。

ちなみにインドネシアでは、マミーポコが紙おむつが人気。売上の6割超を占めていらしいです。

 

●おしりふき

もちろん、インドネシアでもおしりふきの購入はできます。人気があるのがマミーポコのやつらしいです。しかし、肌が合わないなどの懸念もありますので、いつも使い慣れているおしりふきを持っていけるだけ持っていくことをオススメします。

 

●粉ミルク・フォローアップミルク

特に粉ミルク派にとっては、ジャカルタで手に入るのか、心配な方も多いと思います。答えから言うと、個人的な印象としては、日本以上に種類が豊富な気がします。特に銘柄にこだわらなければ、ジャカルタで購入できます。

日本メーカーのもの入手できますし、他の国の粉ミルクも入手できます。値段は正直ピンキリ。1缶3,000円程度のものあるので、個人的には高いという印象です。そのため、海外引越しをしていても、粉ミルクを持っていけるだけ、日本から持っていく人が多いように見受けられます。

 

日本から持っていくことをオススメする乳児用品

携帯用離乳食

印象としてはベビースナックは豊富。但し、砂糖入っていたり、添加物が入っているなど不明なため、持っていける限り持っていくことを推奨します。

 

ベビーフードは少なくて高額な気がします。特にレトルト離乳食はあまりません。あったとしても、口に合うかかなり微妙です。そのため、手作りを頑張るか、お気に入りの日本からのレトルトを持参している方が多いように思います。

また、日本人御用達のスーパーマーケット「パパイヤ」でも買えますが高値だと思いますね~( ;∀;)

 

今回はかなり、さらっとした内容になってしまいましたが、参考にしてもらえれば嬉しいです。

赤ちゃんの時の海外赴任って本当に大変ですよね。でも、この親の大変さは子供は小さいので記憶にないんでしょうね。

 

以下に参考となるサイトのURLを掲載しておきますね。それではごきげんよう!

 

ジャカルタでおすすめの粉ミルクや離乳食、ベビーベッド。

 

http://jakarta24.blog.fc2.com/blog-category-9.html

家族がいる場合の海外赴任は単身or帯同どっちが望ましいか!?(海外引越よもやま話)

2019.10.01

 

家族がいる場合の海外赴任は単身or帯同どっちが望ましいか!?

近頃では予算の問題も考えて単身で赴任させる企業が増えているようです。全てコストで考えるのどうかと思いますが、実際には「単身」か「帯同」かで選択しなければならない方も多いかと思います。

帯同での赴任の場合は、家族がいるのに単身で行く場合、会社から補助あるとは言え、はやり日本と海外で別々に生活があるのでどうしてもコストが加算でしまいます。

そこで、今回は配偶者や家族がいるのに海外赴任しなければならない場合、どちらが良いのかを考察していみたいと思います。

元々の考えたによって異なる海外赴任

そもそも論になりますが、海外赴任の辞令が出た際の受け方として2通りあると思います。

①本人が希望していた

入社前から海外働くことを希望しており、駐在生活を夢見ていた人

 

②青天の霹靂

海外駐在生活など夢も見ていなかったが思いもよらず白羽の矢が当たり、駐在員になってしまった人

 

結論から言うと、帯同で行けるなら行った方がお勧めです。

ア)まず、精神的安定になる

海外駐在員生活、とても閉鎖的な社会。そのため家族が支えになります。会社も日本人の人数が少ないのでとても弊社的。だからこそ、一旦人間関係がこじれると大変。また、ローカルスタッフと接してばかりいるととても日本が恋しくなります。そんなとき家族がある間違いなく支えになるでしょう。

 

イ)生活に健全になる

単身で駐在するとついついお酒を飲みにったり、食事に偏りが出たり不健康になりがちです。家族がいないため休みのだらしない生活を送ったりする方も多いようです。そのため、家族が近くにいることで健康な生活になるでしょう。

 

家族帯同のデメリット

①子供の教育

やはりお子様がいる場合は、教育が心配です。日本人学校に通えど、全てが日本と同じとは言えません。学習塾も選べないですし、幼稚園も選べないなどのデメリットがあります。また、インターナショナルスクールに通うにしてもかなり高額な学費になります。そのため、教育の点においては不安が残ります。

 

②現地に馴染まない

ご家族の中にはどうしても、現地に馴染まない方もいます。食事、環境など理由は様々です。家族が心身ともに健康でないと、どうしても仕事に影響が出てきます。平日、週末など海外だからこそ日々フォローが必要です。

 

さて、今回、簡単にお伝えしましたが、帯同での赴任が選べるのであれば、家族での赴任をおすすめします。

ただ、家族が希望していない場合もありますので十分に対話を重ねてくださいね。

今回はここまで・・・

 

 

 

 

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