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海外で生活する前に知っておきたかったコト!Overseas Tips

赴任者

海外での健康予防と救急時の対処方法

2019.03.07

海外での健康予防と救急時の対処方法

海外では水が日本人に合わないと考えてください。その土地の人たちが平気で飲んでいる水でも、新参者には下痢などを引き起こすので、要注意が必要です。健康で大きなトラブルを起こさない駐在員こそ、名駐在員です。家族みんなで規則正しい生活を送り、「食事」「趣味・運動」「睡眠」の三要素がとても大切です。ここでは健康に心がけながら、万一に備えて家庭で行える予防や緊急時の対象を整理してきたいと思います。

 

 

 

家族の健康と一日の行動予定の確認する

海外生活では、毎朝、お互いの健康チェックとその日の予定を確かめ合うのも習慣にすることをお勧めします。子供の体調をきちんと把握し、予定とのバランスを見て、適切な助言をしてあげてください。これらは日本にいるときは行っていませんでしたが、海外にいる場合、毎朝行うべきです。なぜなら、家族が今、どこで何をしているかを知っておくことは、危機管理の面からも大切だからです。

 

出国前の健康診断などで「要注意」といわれたところは家族でお互いに気をつけてください。例えば、貧血、高血圧、糖尿、アレルギーなど、です。症状がそれがどういうもので、悪くなるとどんな症状や影響があるのか、改善や治療にはどうしたらよいのか、してはいけないことは何か、などについて家族全員が理解し、協力するようにしてください。

 

 

 

医療機関のリストを作成する

赴任地に着いたら、まず初めに行っていただきたいことは、前任者や日本人会などから、日本人がよく利用する診療所、救急病院などの情報収集し、実際にその場所まで行ってみてください。住所と電話番号を確認し、周囲の環境や利用者の様子も観察しておくとよいでしょう。また、救急車の呼び方も知っておくとよいです。腕によいドクターを知るには既に赴任している同僚や日本人に聞くことをお勧めします。

もし、良い小児科・内科の良い開業医を見つけることができた場合は、ホームドクターになってもらうことをお勧めします。日本から持ってきた健康診断書や母子手帳などを見せて、予防接種歴、よく出る症状やアレルギー、既往病歴、家族の病歴なども、ホームドクターに理解してもらうように努めてください。

 

日本語対応の医療機関のパイプをつくる

日本語が使える契約している保険会社の現地事務所、または提携会社に対して、電話やFAX 、Eメールでいつでも連絡が取れるかを確認してください。契約した日本の保険代理店が重要なパイプとなります。また、インターネットで日本語を使って医療相談ができるところを検索し、実際に連絡をとってみてください。さらに、日本語が通じる医療機関なども実際に通じるかどうかを確かめておく必要があります。

確認できた連絡先は、必ず大きく紙に書いて、冷蔵庫などに張り付けるなどし、直ぐに使える状態にしてください。また、夫の勤務先、日本人会の住所・電話番号、子供の学校の電話番号、担任名、友達の電話番号なども、一緒に貼っておくと大変便利です。また、お子様には「緊急連絡先」「医療機関の指定」などを記載したメモ帳やカードなどを常時携行させてください。赴任地で事故などのトラブルに遭遇した場合は、危険が防ぐことができます。

 

医療関係のものは一か所にまとめること

家族の健康診断書はもちろんのこと、母子手帳、保険証書などの必要書類は関らず一箇所にまとめておいてください。また、救急箱、体温計や爪切り、耳かきなどは、なども家族で共通認識の置き場所をどこかに決めるとよいでしょう。何かあった時にさっと出せるようにしておくことが大切です。

さらに、熱帯地域の場合、日本から持っていった常備薬などの薬は、冷蔵庫に保管することで、変質を防げます。とくに熱い国では、よく汗をかくため、カルシウム不足になりやすいので、カルシウム剤を常備しておくとよいでしょう。

 

 

 

水の抵抗力をつける

水に馴染んでください。新しい雑菌への抵抗力がつくまでは下痢に襲われることもありますが、数カ月もすると落ちついてくるはずです。家庭においては、水道には浄水器をつけ、必ず煮沸したものを飲んでください。これは駐在歴には関係なく重要です。

ただし、入浴・うがい・歯磨きなどにまで神経質にならなくても大丈夫です。抗生物質に対しては「危険物」の認識を持ってください。服用、保管にも気をつけてください。

 

 

 

海外赴任者の予防接種計画を考察する③

2019.03.04

 

家族が赴任する場合、はやり気になるのは現地での病気。また、海外特有の感染症は親としてとても気になるところです。ここで今回は子供の予防接種について考察していきたいと思います。

 

 

子供の予防接種の現状

日本にいると予防接種を気にせず渡航する方が多く見受けられます。しかし、海外で生活をすることは、いつでも感染することがあることを意識しなければなりません。もし海外赴任に子供を連れて長期間の赴任となると、ワクチンを接種してこないと入学を認めない学校もあります。最近赴任者に人気のあるインターナショナルスクールも同様で場合が多いので注意してください。子供を現地校や国際学校に入れようとすると、予防接種の記録を求められます。その場合、母子手帳を英訳したものと原本を見せるか、あるいは日本で作ってもらった健康診断書の予防接種欄を見せてください。但し、接種していないワクチンがあった場合は、すぐに接種しろと言われるかもしれないので、その時は慌てずに、医師に相談してください。

 

日本はWHO世界保健機構が定める予防接種の規定と異なる方法をとっているのをご存知でしょうか。例えば、新生児が母親からもらう免疫は半年ももたないため、生後三カ月までに予防接種を開始します。これは一例ですが、世界の予防接種の標準は日本とは異なります。特に注意しなければならないのは、予防接種を受け入れる場合の心理状態です。日本人は先進国で必要なワクチンの接種を強要されても「世界の標準はそうなのか」と納得できますが、発展途上国で同じことを言われると、過剰反応を起こし反発しやすいものです。

 

 

体調を整える

日本も昔は世界の標準に従っていましたが、副作用による死亡事故の訴訟が相次ぎ、1970年に当時の厚生省が日本独自の規定を定めました。特に予防接種は体調の良い時におこなってください。そのためにも、子供の状態をよく観察して、医師に正確に報告することが必要です。副作用については、日本では行政の責任にされますが、海外では親の責任と捉えられるのが普通です。しかし、出国までに予防接種が完了しなくても、焦らないでください。とにかく、まず体調を整えさせること、そして不安を抱かせないこと。これらを最優先にしてください。

 

 

WHOの基本的予防接種の規定

小児麻揮

ポリオを三回以上服薬し、最初の2回を8~10週間の間隔で飲みます。さらに6~12ヶ月後に、3回目を飲みます。一般に次のDPT と一緒に行われます。

 

 

三種混合(DPT二ンフテリア、百日咳、破傷風)

3~8週間の間隔で三回注射し、さらに6~12カ月後に、4回目の注射を行います。7~9歳の間に、DT(ジフテリアと破傷風の混合)を1~2月の間隔で2回打ちます。6~12ヶ月後、3回目の注射を打つのが一般的と言われています。

 

 

新三種混合(MMR 麻疹 おたふくかぜ 風疹)

12ヶ月~15ヶ月頃に、一回注射するのが一般的です。子供が既にそれらを経験していれば、既往症については免除されます。日本では、MMR 接種後の副作用事故が続発し、1993年で、公費による接種を中止になっています。現在では三種別々に接種しています。

 

 

 

結核、インフルエンザ、肝炎、肺炎、水痘

これらの予防接種は各国の流行の度合いにもより異なります。そのため、医師の判断に任せることになります。狂犬病については、動物に噛まれたら血清を打つことになっているため、予防接種は省きます。またコレラは抗生物質で治るから不要です。これら以外については、ワクチン同士の競合の危険があるので、幼児には不向きだとされています。発展途上国ですと、寄生虫が気になりますが、予防接種はなく、コンパントリンなどの総合駆虫剤を、定期的に飲むことが普通のようです。心配の場合は、現地側で薬局に相談に相談し、寄生虫の予防法や駆除法を確かめておくこともよいでしょう。

 

 

 

海外赴任者の予防接種計画を考察する②

2019.03.01

赴任される国によっては、予防接種の計画が必要になります。しかし、予防接種は多くの種類があります。そこで今回は自分がどのよう予防接種をうけなければならないのか?そして、現地でのようなウィルスや細菌感染する可能性があるのかを考察していきます。

 

 

予防接種の種類

予防接種は基本的予防接種と補足的予防接種の2つに分けられます。基本的予防接種は、原則としてすべての国民に接種することになっているものです。例えば、小児麻庫、ジフテリア、百日咳、破傷風、麻疹、おたふくかぜ、風疹、BCG(結核)などが挙げられます。これは子供に対しては市区町村が無料で行っている予防接種です。ワクチン接種前に擢患したことのある病気については、既に免疫ができているので免除されます。

 

 

麻疹・おたふくかぜ・風疹は、子供のときにかかれば比較的軽くすむが、成人してからなると症状が重く、女性の場合、胎児に悪影響が出ることもあります。多くの人は子供の頃に予防接種をしているため、「免疫がある」と思っていますが、確証がない場合は、医療機関で免疫抗体検査を受けることをお勧めします。

 

 

補足的予防接種は、上記以外に赴任国側が求めているワクチンや現地での生活環境で必要と思われるものを言います。代表的なものとしては、黄熱病、狂犬病、A型肝炎、B 型肝炎 、コレラ、日本脳炎、インフルエンザなどです。これらの中でも黄熱病以外は先進国でも感染することがあり、西ナイル病やC型肝炎なども警戒する必要があります。また、炭痘病、天然痘、赤痢、コレラ、腸チフスなどの感染も十分に注意が必要です。

 

 

そのため、出国前に接種を完了してください。赴任する飛行機に搭乗したとき既に身近に保菌者がいることもあります。また出国前に接種するメリットとして、医療機関にて日本語で説明してもらえることが大きいです。海外で予防接種するのと安心感が格段に違います。但し、決して赴任国の医療水準が低いわけではありませんので誤解しないようにして下さい。場合によっては、現地でしか入手できないワクチンもあります。また、現地の薬局でワクチンを買ってから医師のところに行くこともありますが、不安にならずに落ち着いて対処してください。

 

 

海外赴任者の予防接種計画を考察する①

2019.02.28

 

 

海外で生活する時に、何よりも気をつけなければいけないのは現地特有の病気や細菌です。ご家族が帯同される場合は家族を環境から守るため、 予防接種の計画が必要です。ここでは海外特有の病気を回避するための方法を列挙します。

 

 

現地特有の病気や感染症などを収集する

渡航前にはアメリカ疾病研究所や国立感染症研究所などのホームペジで最新の感染症危険地帯やワクチン情報などを確認することは必須です。発展途上国であれば、海外医療の専門機関に相談するのもの1つです。

 

 

家族のワクチン歴や病歴を把握する

家族一人ひとりにつき、どんなワクチン接種歴や病歴を把握してください。

いつワクチンを受けたか、またどんな病気に何歳のときにかかったかなど、加えて、慢性的持病や特異体質などについても把握してください。もし親族に心臓病や糖尿病などの体質性・遺伝性の病気にかかった人があれば、それらもキチンと把握しておくことが必要です。

 

 

体調を整える

予防接種は体調のよいときに行ってください。とくに家族が予防接種する場合は、子供の健康状態は毎日よく観察して管理する必要があります。歯科や眼科、産婦人科などで治療を受けている方は、注意してくさい。ワクチンによって副作用が起きことがあるので、医師には必ず相談してください。

 

 

予防接種を受ける機関を決定する

自宅や勤務場所に近い医療機関で予防接種をすることが理想的であるが、赴任国が要求しているワクチンを持っている医療機関が限られている場合もあります。ワクチンがある場所ごとに医療機関を変えると、予防接種証明書の作成と手続きが大変になります。1つの医療機関で全て済ませることをお勧めします。

赴任者の健康診断と予防接種を改めて考えてみる②

2019.02.27

 

改めて赴任者の健康診断と予防接種を考える

海外赴任は海外で仕事をすること。しかし、海外であっても健康ではなければなりません。しかし、意外と赴任者は健康管理については無頓着なものです。それは、前任者からのだけの情報に偏っていることが大きな理由です。インターネットや他人の情報に振りまわせることなく、ここでは赴任前の健康診断や予防接種をどうしたらよいか、一緒に考えていきたいと思います。

 

 

母子手帳を忘れない

小さいお子様がいる場合は、お子様の胎児のときに記録した母子手帳は必携書類です。特に予防接種の記録、アレルギーや既往症歴は、赴任地で治療を受ける際に重要であり、役に立ちます。身長・体重の推移、家族の病歴も、現地のドクターにとってはとても参考になります。また、出国までの予防接種プランも終了していれば、翻訳を依頼してもことをお勧めします。

 

家族でおこなうヘルスケア

準備は夫婦の共同作業で情報収集も渡航準備も、夫婦の共同作業にするのがコツ。海外生活では互いにサポートし合う機会が格段に増えるので、その予行演習としても大事である。家族同士のコミュニケーションも大切にしたい夫婦問、家族間でよく話し合って進めたことは、たとえ後で誤りだと判っても、被害は小さく抑えられず

 

赴任地の正しい理解が必要

ご家族が赴任に帯同する場合は、単身とは異なり現地の情報収集が必要です。単身赴任であれば「郷に入って郷に従う」で済むことが、帯同家族がある場合は赴任地の気候・風土、社会・文化、衛生状態などについて基本的な情報を集め、理解しておく必要があります。とくに言語や制度、宗教・習慣、人々の思考法などには、それぞれ背景や歴史があるので理解が必要です。

 

予めある程度現地の情報を把握しておけば、ストレスや異文化ショックも軽減できます。現地経験者の体験談も貴重だが、体験談はあくまでその人のものであって、主観が入っています。そのため、入手した情報は自分自身で冷静に情報を判断することを心掛けてください。書物や新聞記事は、国際親善を考えて現地環境の本質に触れていないことが多いです。現地の人の失敗談から謙虚に学ぶ姿勢をもつとよいでしょう。

 

 

家庭常備薬の用意を忘れずに!

赴任直後は言葉の問題もあるし、医療機関に行くのにどうしても抵抗があるものです。家族の使い慣れた薬をある程度備えておけば、心理的にも安心できるはずです。家庭内で「家庭常備薬セット」を用意するとよいでしょう。風邪薬、痛み止め、解熱剤などの馴染みのあるお薬は必ず入れておく必要があります。なお、熱帯では汗一をよくかくので、カルシウム錠剤などを加えてもよいかと思います。

 

引越しを使用せずに、健康診断書、病状経過診断書、母子手帳、保険証書などの重要書類のほか、救急セット、体温計、解熱・鎮痛剤、風邪薬、虫除けスプレー、キンカンなどのかゆみ止め、目薬、メガネのスペア、当面の生理用品などは手荷物で持ち運ぶことをお勧めします。

赴任者のメンタルケア②

2019.02.25

 

前回に引き続き、今回も赴任者のメンタルケアについて考えていきます。赴任先での心の問題を軽くみてはいけません。心と健康は密接な関係にあります。特に帯同家族がいる場合はさらに家族のメンタルケアに細心の注意を払う必要があります。

 

 

力まない!焦らない!

とくに海外赴任者は結果を出そうと躍起になる人が多く見受けられます。「本社にオレの実力を見せてやる」などと張り切っている人ほど症状をこじらせる傾向があります。そして、ついには、会社に大損害を与えてしまうものです。
もし、焦ったり無理をしたりしなければ、3ヶ月を過ぎあたりから次第に心身に充実感が戻ってきます。しかし、人によっては頭痛や下痢は半年近く続く人もいます。回避方法としては、何事もプラスに考え、ゆったり構えてください。そうすれば次第に、症状はだんだんと軽くなっていきます。

 

 

 

海外不適応症状から回復する方法

海外不適応症状から心身の健康維持と回復には、至極当然ですが①規則正しい食事、②適度な趣昧と運動、そして③十分な休養(睡眠)が不可欠です。もしも「体調がおかしいな」と感じたら、とにかくよく眠ることが大切です。気を付けることは「薬にたよらない」ことです。医師によっては精神安定剤や睡眠薬を投与する人もいます。しかし、あまり効果はありません。アルコールに依存し過ぎると依存症になるので、できるだけお酒に頼らないでください。「不適応期」をやり過ごせたら、あとは心身ともに安定した生活を送れるようになります。回復には上記の健康維持の三要素に気をつけていれば大丈夫です。

 

 

奥様の心のケア

ここでは駐在員の奥様の心のケアについて触れたいと思います。帯同された奥様がノイローゼで帰国されることや、離婚する場合もあります。多くの場合、夫婦の信頼関係が揺らいできたことから始まっています。それらは多くの原因によって引き起ると言えます。例えば、奥様が海外不適応症状悪化することや、夫の「仕事の邪魔」「会社に電話するな」などのちょっとした言葉が引き金になる例も少なくありません。
奥様の心のケアは、趣味・運動はリフレッシュの側面から考える必要があります。特に睡眠と通じるものが良く、また温泉やリゾートへの旅行もおすすめです。できるだけ趣味を多くもち、一人、夫婦、家族全員など、色々な人でも趣味を楽しめる工夫をしましょう。また、日記や手紙を書くのも効果的です。

 

単身赴任場合、国内に残っている家族にも「不適応症状」が起こることもあるので注意が必要です。夫・父親の不在も家族にとっては立派な“環境の変化"です。奥様が「私ばかりが苦労している」とそれぞれが不満を抱く前に細目なコミュニケーションが求められます。やってはいけないのは、夫が妻を放ったらかしにすること。相手にコミュニケーションを委ねないことが大切です。
よくやってしまうのは「国際電話は自由にかけろ」「いつでも会社に電話していい」とだけ言って、家族を放置してしまうことです。特に単身赴任する場合は、家族に対して能動的にコミュニケーションを取るように心がけてください。

 

 

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赴任者のメンタルケア①

2019.02.22

 

 

海外赴任は馴染みのある日本での環境とは異なる環境で生活しなければなりません。新天地での活躍に希望に満ち溢れる一方で、海外の環境に慣れないという方も多く存在します。会社のスタッフも国が変われば文化も変わり、マナーや商習慣も異なります。そのため、今まで日本にいた時のようにいかないことが多発します。また、ビジネス面だけでなく、日常生活大きく変わります。食事やインフラ環境も日本と同じようにはいきません。海外生活を順調にするには、何よりも精神面を健康に保つことが重要です。そこで今回から数回に渡り、赴任者本人や帯同される家族のメンタルケアに役立つ情報をご紹介していきたいと思います。

 

赴任者のメンタルケア

多くの赴任者は、赴任後1ヶ月間くらいは、見るものが新鮮で物珍しいため、楽しく過ぎいくものです。しかし、2ヶ月目くらいから、原因不明の頭痛・腹痛・歯痛、下痢、吐き気、さらには虚脱感や倦怠感に悩まされることがあります。その多くは「海外不適応症状」と呼ばれ、原因は環境の変化によるストレスが原因だと言われています。

 

五月病、引越し欝病などと同様に、海外赴任には海外不適応症状がつきものであることを知っておく必要があります。海外不適応状は優秀な医師にかかっても、原因が環境の変化ですので当面は治りません。また、医師によっては海外不適応症状に気づかないことや、理解してくれない可能性があります。その際に、怒りや不安を覚えると、胃潰蕩や神経衰弱へ悪化することがあるますので注意が必要です。

 

 

海外不適応症状の傾向

勤務や行動にムラや無駄多くなり、遅刻やミスを犯しやすくなる。また、不眠になるなど、生活のリズムが乱れてきます。そして、通常の業務の中でも、普段以上に出来栄えに拘るなどの傾向が見受けられます。さらに悪化が進むと、精神面でも不調をきたします。「緊張」「興奮」「落込み」などの情緒不安定になりやすくなり、公私で事故やトラブルが頻繁に起こります。このころになると、セクハラや異性問題、暴力などを起こすと言われています。この状態でさらに放置を続けると、対人恐怖症やノイローゼなどの精神障害に進んでいきます。

 

 

 

海外不適応症状の本質

海外不適応状の主要因は、「自文化中心主義」だと言われています。島国の日本は、異文化の交流も少なく、ついつい自国の文化が優れていると決めつけてしまう傾向があります。そのような考えをもって、赴任国で「所詮この国は」などと見下す人は、それが覆されたときに収拾がつかなくなります。特にレッテルを貼る人は、先入観や偏った見方から脱却できないため、精神的に脆くなりやすい傾向があるので注意が必要です。

 

 

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