その引越し会社、希望日に引取りができますか(海外引越よもやま話)
2019.09.09
大手引越会社の場合、最も大切にするのは、既存の取引先企業
海外への赴任は前もって、2カ月くらい前に会社から辞令でるのと、出ないのでは赴任者にとって引越業者選びが極めて困難になります。
日本から海外に引越する場合、繁忙期は2月3月。その次に7月,8月が9月の赴任に向けて混雑します。
近年では、引越難民の問題もあり1月から海外引越の依頼が増えている傾向になります。どの企業も混雑を避け、引越難民にならぬように時期を分散させているように伺えます。
とはいうものの、赴任者の異動シーズンは重なります。特に大手物流会社がおこなう引越サービスにはお問い合わせが殺到することは間違いありません。
繁忙期の時期に、大手に海外引越しを依頼しても、対応してくれる可能性は低いと考えられます。
なぜなら、大手引越会社の場合、最も大切にするのは、既存の取引がある企業だからです。
だから、間違いなく取引先を優先して手配します。
そのため、初めて問い合わせ方や個人負担での引越の方はできるかぎり後回しにしたいはず。
となると、希望する見積り日や引取り日など融通が利くはずがありません。
確かに大手物流会社が行う、海外引越しサービスはネームバリューもあり信頼できそうな感じがします。
しかし、その一方で取引先優先であり、どうしてもお客様のニーズに合わせての対応を難しくなります。
そうなると、杓子定規な対応をされることも多いはず。
もし、希望日の対応が難しい場合、弊社のような小さい会社と大手の両社に見積など依頼をしてみると、サービスの違いはわかるかもしれません!
(編集:マイグローバル・ジャパン)
広報担当:高山
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