海外引越をスムーズに行うための方法②
2019.02.20
引越しの手際の良さは仕分けで決まります。そこで、ここでは数回に分けては海外引越しの仕分けのポイントをご説明します。海外引越しの仕分けのする上での注意事項やポイントを知っていただければと思います。
2. 荷物の選択と仕分けを考える
海外引越しとその後の生活条件を考えると、海外に持ち出したものは破損・紛失・盗難の危険性がかなり高いといえる。海外に持っていくかどうかの判断にも、それを基本に据えておくことが大事で、次のように自分たちの荷物を仕分けしてみましょう。
2-1荷物の仕分けをする前に知っておくべきこと
まず、荷物の仕分けに際しては、航空便で持っていくものと船便でもっていくものを分けて考えることです。国内の引越しと大きく遣うのは、どちらも直ぐに荷物が着くことはありません。航空便であれば、10日~14日、船便を使用した引越しの場合、1ヶ月~1ヶ月半はお荷物が届きません。
その間の生活をどのようにするかを踏まえて、お荷物を仕分けする必要があります。その予定に基づいて「船便で送るもの」「航空便で送るもの」「手荷物で携行するもの」「国内の倉庫に預けるもの」「国内の実家に送るもの」「廃棄処分するもの」等に分けていく必要があります。
2-2仕分けの基準
本当に必要なものについて
本当に貴重な貴金属や高価な家財、家の権利証といった重要書類は、国内の親戚等に預かってもらうか、銀行の貸金庫に預けてください。もし親戚等に重要書類を預ける場合は、実印だけは自分で持っておく必要があります。
2-3使うのはここ数年のものに絞る
海外赴任となると荷物をあれもこれも持っていきたくなるものです。しかし、必要なものだけに絞ってください。もし、際限なく荷物を持っていこうとすると、直ぐに会社の規定量を超えてしまう可能性がります。
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