海外引越をスムーズに行う方法①
2019.02.19
赴任が決まってから引越しまでの時間は、時間も限られているため、手際よい荷物の仕分けがスムーズな引越しの決め手になります。そのためには、まず海外に持っていく荷物と日本に置いていく荷物を手際よい仕分けする必要があります。持っていく荷物に関してはあまり神経質にならずに、多少の不便さを考慮し、できるかぎり荷物を少なくし、必要なものは現地で調達するくらいゆとりをもつことをお勧めします。
1. 手順
多くの赴任者は海外への引越しは以下のように進めます。
1-1 引越会社に早めに連絡する
繁忙期になると希望の引越しができなくなることがあります。特に2~4月、8~9月は異動ヘシーズンなのでー土曜・日曜・祭日などは殺到します。そのためにも早めに申込でおいた方が安心です。
1-2海外引越しと国内引越しは似て非なるもの
まず初めに引越しの相談・依頼・打ち合わせをしてください。荷物の確認その後、実際に自宅に来て下見をしてもらい、見積りを出してもらう流れになります。海外引越しでは、多くの場合、引越し会社による下見が必要になります。その理由は、ア)物量によって料金が大きく変わる。イ)国毎に発送ルールが異なる ウ)国毎に発送禁止物が異なる、などが挙げられます。多くの人は国内引越しと同様だと思っていますが、海外引越と国内引越しより、手間が掛かり似て非なるものと言えます。
1-3引取日から逆算して準備する
引越会社の訪問時に、必ずお荷物の引取日を押さえておく必要があります。特に繁忙期ですと、希望日の荷物の引取はかなり難しくなります。そのためもまずお荷物の引取日を押さえてください。お荷物の引取日が決まったら、引取日から逆算し準備の予定を立てます。
1-4海外引越しは荷物が重いほど料金が高くなるので注意
引越荷物を送る場合、会社規定がある企業が多いので、事前に勤務先に確かめておしてください。会社既定量がある場合は、その規定量内に物量を収める必要があります。規定量は本人が思っている以上に直ぐにオーバーしてしまうため、できるかぎり不要なものは知り合いに譲ったり、廃棄処分するなどしてください。すべて持っていこうとすれば、会社の規定量を直ぐに超えてしまします。また、輸送費は高くなるし、量が多ければ多いほど、国によっては課税対象にされる傾向がありますので注意が必要です。