簡単にできる引越家財の物量把握と簡単な計算方法(海外引越よもやま話)
2019.11.18
海外引越がきまりました。引越会社に見積依頼となるのが通常の流れです。そこで自分でどのくらいの荷物があるのかをあらかじめ知っておきたい方もいるかと思います。
海外引越しには下見が必要です。なぜなら物量によって料金が変わるからです。特任海外引越は航空便10kg変わったら料金が物凄く引き上がってしまします。だからこそ、正確な物量把握が必要なのです。
そこで今回、直ぐにわかる家財物量の把握方法と掲載方法を教えちゃいます。(^^)/
是非、最後までお付き合いください!
船便と航空便で物量の考え方ことなります。
船便ですとm3(立法メール)やCFT(キュービックフィート)で測ります。
船便について
1m3= 35.315cft
以下はイメージとしてはの物量です
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3m3 で押入れ一軒分
30m3 で20フィートコンテナ1本分のイメージです。
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これでもわかりにく方のために、計算してみますね。
一般的な勉強机の場合
0.8m × 1.4m × 0.8m = 0.896m3
容積 = 約0.9m3
まぁ、これくらいの物量になります。
海外引越会社は物量を正確に測らないと、見積に大幅誤差が出てしまいます。そうすると客様の支払い金額で迷惑をかけてしまいますよね。だから、下見の時間が必要なんです。
航空便について
20㎏ スーツケースに衣類をつめ1個分 | |
※実重量もしくは、容積重量のうち数値の大きい方で運賃計算されます。 | |
容積重量(㎏) = たて(㎝) X 横(㎝) X 高さ(㎝) ÷ 6000 | |
【例】 | 折り畳んだ敷布団の場合(実重量8㎏) |
90㎝ × 70㎝ × 40㎝ ÷ 6000 = 42kg | |
容積重量 = 42㎏ | |
※この場合は、容積重量で運賃計算されます |
ざっくりではありますがこんな感じで物量を把握してもらえばと思います。
実際は私たちプロのしっかり見ないとかなりの誤差がでるのでご注意ください。( 一一)
それでは今回はここまで!