赴任者がかかえる健康問題ベスト5
2019.11.08
海外引越会社として国内でも海外でも常に赴任者に関わるのが常。その中でも海外赴任者がかかえる問題は大きく分けて5つあるそうです。そこで今回は、毎年おこわれている海外赴任者向けの病院の健康診断の結果データをもとに5つの健康も問題を考察していきます。
特に東南アジアなどに関しては海外旅行で訪れる人も増えており、比較的に知識も体も慣れてきたかと思われます。現地に対する理解度が健康問題にも影響しているようです。
確かに海外引越会社としても、このベスト5は納得いくところがありますね。(#^.^#)
海外赴任者が掛かる健康問題ベスト5
(1)気候に関する健康問題
暑さによる原因のはっきりしない発疹や、乾燥による呼吸器疾患
→それほど深刻なものは比較的すくない
(2)感染症問題
感染症による長引く下痢など
→最近は公衆衛生に関する知識が普及してきたせいか、以前より相談件数は減少している。
(3)生活習慣病
海外赴任することで悪化することが多い。また海外赴任中に発症することもある。
(4)メンタル面のトラブル
不眠、朝起きられない、不定愁訴など。
(5)現地医療機関への不信感からくる治療機械の喪失
「現地の医療機関は信頼できない」等の理由で、本来、日本であれば通院していた人も、海外赴任中は医療機関から遠ざかる傾向がある。
(出所)東京医科大学病院 渡航者医療センター教授 濱田篤郎先生にインタビュー