海外引越見積不要論!?(海外引越よもやま話)
2019.10.28
海外引越の見積依頼には鬱陶しい下見があるのか?
一言でいうと、国内引越と違うからです。海外引越には、単身パックのようなパック料金的なものをやっている企業はほとんどありません。なぜなら、物量によって金額に誤差が生じからです。少しの違いで大きく金額が変わります。海外引越しは行く国と引越家財の物量で決まります。なので国内引越のように、「ちょっと増やしても大丈夫だろう」と思ってはいけません。
もちろん家具、家電などを安易に増やすことは難しいですし、航空便であればkg単位でも価格が大きく変わることもあります。そもそも、引越家財の物量を計算するには、経験や特殊な計算方法が必要であり、ご自身で計算するのは難しいでしょう。そのため、海外引越業者に電話やメールだけで見積を依頼しても、一時的な、概算を教えますが、実際に取り扱うことになれば、必ず物量を把握するために営業担当者が下見に行き、必ず見積書を再提出します。
業者が見積にくることは、赴任者にとっては鬱陶はずです。いちいち時間を確保して引越業者を待っているのは苦痛なはずです。であれば初めから、見積書作成の際に海外引越会社からの下見を覚悟して、あらかじめ受け入れることをお勧めします。
(編集:海外引越のマイグローバル・ジャパン)
広報担当:高山